子どもの性的虐待、教会が多額和解金 [西欧文明]

                                (感想) 米、英、ともども聖職者が地に堕ちている。
                                         枢機卿、神妙な顔で法王選出 (笑)


教会が虐待被害者と和解、ロス 枢機卿が隠蔽の疑い
    2013/03/13 12:34 【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/201303/CN2013031301001220.html

 【ロサンゼルス共同】カトリック教会のロサンゼルス大司教を務めたマホーニー枢機卿が、神父による子どもへの性的虐待を隠蔽したとして訴えられ、教会側が被害者4人に計約1千万ドル(約9億6千万円)を支払うことで和解したことが12日、分かった。米メディアが被害者の弁護士の話として報じた。

 枢機卿は、12日に始まった新たなローマ法王を決める選挙(コンクラーベ)に参加している。

 問題の神父は1974~2000年の間、子どもたちを虐待。86年にマホーニー枢機卿に虐待を告白したのに、神父としての仕事を続けた。引退後に訴追され、07年に有罪判決を受けた。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


英カトリック最高位の枢機卿、「不適切な性的行為」認め謝罪
    2013年03月04日 14:19 発信地:ロンドン/英国

http://www.afpbb.com/article/life-culture/religion/2932096/10382119

【3月4日 AFP】不適切な性行為疑惑が報道され、英国におけるカトリック教会最高位のスコットランド・エディンバラ大司教を先週辞職したキース・オブライエン(Keith O'Brien)枢機卿(74)が3日、「立場にふさわしくない性的行為があった」と認め、謝罪した。

 英紙オブザーバー(Observer)は前月、オブライエン枢機卿が1980年代に複数の司祭らにセクシャルハラスメントを行っていたと報じた。同紙が掲載した司祭たちの証言によると、オブライエン枢機卿は夜の祈祷や会食などを利用して司祭たちに不適切な接触を要求したとされる。

 オブライエン枢機卿は当初疑惑を否定していたが、前月25日にセントアンドルーズ(St Andrews)とエジンバラ(Edinburgh)の大司教職を辞任した。オブライエン枢機卿としては今月、教会の退職年齢である75歳の誕生日を待って退任する意向だったが、当時のローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI)が即時辞任を求めたという。

 3日の声明でオブライエン枢機卿は「私の性的な品行には時に、神父として、大司教として、枢機卿として期待される規範に劣るものがあったことを、この機会に認めたい」「私が傷つけたカトリック教会とスコットランドの人々に謝罪する」と述べた。今後は英国内でのカトリック教会の職務から一切退くという。

 オブライエン枢機卿は、前月末で退位したベネディクト16世の後継のローマ法王を選ぶ法王選挙会(コンクラーベ)に英国から唯一出席する予定だったが、これについても欠席を発表した

 ベネディクト16世が在位中の8年間に、ローマ・カトリック教会では多数の醜聞が噴出した。オブライエン枢機卿のほかにも、コンクラーベ参加資格を持つ4人の枢機卿に児童への性的虐待疑惑が浮上している。(c)AFP/James Pheby

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