カザフの重レアアース輸入、中国以外初 [資源]

                                     (感想) 中国頼りの危険性は解消しよう。


中国以外で初…カザフから重レアアース輸入へ
    2012年 11月02日 07時34分  提供元:読売新聞

http://news.so-net.ne.jp/article/detail/762404/    20121101-322707-1-L.jpg

 ハイテク産業に欠かせないレアアース(希土類)のカザフスタンからの輸入が、政府の支援のもと来年1月にも始まる見通しとなった。
 複数の政府関係者が1日、明らかにした。輸入量は日本の年間需要量(約2万トン)の7・5%に当たる年約1500トンとなり、希少性の高い重レアアースも含まれる。日本は重レアアースの供給をほぼ全量中国に依存しており、中国以外からの輸入は初めて。日中関係の緊迫化を踏まえ、政府は今後もレアアース調達先の多角化を進める方針だ。
 カザフスタンにおけるレアアースの開発や輸入は、2009年に住友商事とカザフスタン国営資源企業「カザトムプロム」が合意した。
 ウラン鉱山の残土を精錬してレアアースを抽出するプラントが、2日から現地で本格稼働する。

世界の湿地帯、100年で半減した危機 [資源]

                                  (感想) 金になる/ならない、の問題ではない。
                                           地球に対する人類の責任だ。


世界の湿地帯、過去100年で半減 国連報告書
    2012年 10月17日 17時36分  提供元:AFPBB News

http://news.so-net.ne.jp/article/detail/757084/    9694450.jpg

インドネシア・ボルネオ(Borneo)島の西カリマンタン(West Kalimantan)州にあるダナウ・センタルン国立公園(Danau Sentarum National Park)に広がる湿地帯(2010年7月6日撮影)。 [コピーライト]AFP=時事

【AFP=時事】世界の湿地帯は過去100年余りでその半分が破壊され、水不足の深刻化に悩む人々の生活を脅かしているとする国連(UN)の報告書が16日発表された。

 飲み水の供給源となるほか、洪水や暴風雨から人々を守る役割も果たす湿地は、住宅や工場、農業のための土地を確保するために失われ、持続不可能な水利用や汚染によって傷つけられてきた

 インド・ハイデラバード(Hyderabad)で開かれた国連会議に出席した国連環境計画(United Nations Environment Programme、UNEP)のアヒム・シュタイナー(Achim Steiner)事務局長は、「わずか100年余りの間に、私たちは世界の湿地の50%までをも破壊してしまった」と述べた。

 現在も進行中の研究プロジェクト「生態系と生物多様性の経済学(The Economics of Ecosystems and Biodiversity、TEEB)」がまとめたこの報告書によれば、アジアなど一部地域の沿岸では、湿地帯が年に1.6%の割合で失われ続けている。マングローブは1980年から現在までに全体の20%に当たる360万ヘクタールが失われ、現在も年に最大1%のペースで減少を続けているという。

 地球上の総面積が1300万平方キロメートルに及ぶとされる湿地帯は、温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)を吸収し、魚たちを育み、観光業を潤している。報告書によれば、湿地帯は米国だけで年に230億ドル(約1兆8000億円)相当の暴風雨被害を防いでいるという。【翻訳編集】 AFPBB News

タグ:湿地帯

鹿児島で金鉱床、日本の資源が目覚める [資源]

                                 (感想) かつては、欧米に金貨を持ち去られ・・・・
                                      資源のない国だった、日本。
                                         時代は変わる、ということか。

                                        技術が眠れる資源を呼び覚ます。


鹿児島・菱刈鉱に新たな金鉱床
    2012年10月9日(火)21時47分配信 共同通信

http://news.nifty.com/cs/economy/economyalldetail/kyodo-2012100901002299/1.htm

 住友金属鉱山は9日、金を産出する菱刈鉱山(鹿児島県伊佐市)で新たな金鉱床を発見したと発表した。埋蔵量は約30トン、時価1300億円相当とみられ、2018年から採掘を始める。新鉱床は、これまで採掘していた場所より深い場所で発見された。採掘作業には総額約32億円を投資。今年11月から新しい坑道を整備し、採掘の障害となっている温泉水をくみ上げるポンプも設置する。


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住友金属鉱山、菱刈鉱山の下部鉱体を新たに開発 金量約30トン
    2012年10月9日(火)12時6分配信 財経新聞

http://news.nifty.com/cs/economy/economyalldetail/zaikei-20121009-114992/1.htm

 住友金属鉱山は9日、菱刈鉱山(鹿児島県伊佐市)において、現在採掘中の鉱体の下部にも有望な鉱体が連続していることが確認されたため、今後この下部鉱体を新たに開発することを決定したと発表した。

 投資総額は、約32億円を計画しており、2012年11月に工事を開始し、2018年から下部鉱体の採掘を行う予定。これまでの探鉱の結果から予想すると、この開発により金量約30トンの獲得が期待されるという。

 菱刈鉱山では、地下に温泉水が存在しており、この水位を下げる設備を海抜マイナス50メートルレベルに設置し、金鉱石の採掘を行っている。近年の探鉱の結果、現状の水位よりさらに下部にも有望な鉱体が連続していることが確認されたため、今後この下部鉱体の開発を進めることとした。下部鉱体の採掘にあたっては、水位をさらに低下させる必要があることから、そのための新たな設備を坑内の海抜マイナス80メートルレベルの地点に設置する。

 菱刈鉱山は、日本国内最大の生産量を誇る金鉱山であり、住友金属鉱山にとって重要かつ安定した収益源。また、海外資源獲得へ向けて国内唯一の鉱山技術者養成の場という側面も併せもっている。

タグ:金鉱床

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