納得、歴代未聞の男子継承者のいない皇太子 [日本の未来]

                             (感想) イギリス王室は離婚・再婚するのに。
                                  祖先の知恵を捨てたのは、軽率な独りよがりだった。
                                  敗戦以前にトップが精神的に征服されていた、ということだ。
                                   男子継承が絶えて、皇室廃絶も止むを得ないかも。


日本の皇室の一夫一妻制は昭和天皇がイギリス王室に倣い導入
    2012年5月24日(木)7時0分配信 NEWSポストセブン

http://news.nifty.com/cs/headline/detail/postseven-20120524-110463/1.htm

 ロンドン西部、テムズ河のほとりにある英国王室の居城として知られるウィンザー城で5月18日、エリザベス女王(86才)即位60周年を祝う午餐会が開かれた。会には欧州、アジア、中東、アフリカの王族や首長が一堂に会したが、そんななか、女王のすぐ左隣に座られたのが天皇陛下(78才)だった。

「美智子さま(77才)も、女王と同じテーブルに着席されるなど、両陛下は英国側から厚遇を受けられました。それは女王と陛下の60年に及ぶ“友情の証”といえるでしょうね」(同行した皇室記者)

 皇室と英王室の交流はいまから140年ほど前にさかのぼり、1869年(明治2年)ビクトリア女王の次男・エジンバラ公が日本を訪問したのが始まりといわれている。

 1902年、日英同盟が結ばれると両国の交流は深まり、日本からは、1911年、東伏見宮依仁さまが英国王・ジョージ5世の戴冠式に出席するため、皇族として初めて訪英を果たしている。

 時代が大正に移ると、1921年、当時、皇太子だった昭和天皇が英国訪問を果たす。後に昭和天皇は、このときのことをこう振り返っている。

「イギリスの王室は、私の第2の家庭だ。ジョージ5世からイギリスの立憲政治の在り方をうかがったことが、ずっと私の頭にあり、つねに立憲君主制の君主はどうなくてはならないかを考えていた。ジョージ5世陛下の慈父のような温かいもてなしの数々は、終生忘れることができない」

 そして英王室は日本の皇室のライフスタイルにも大きな影響を及ぼしたのだった。

「帰国後、昭和天皇は和装をやめて洋服の生活に切り替え、朝食もハムエッグにトースト、あるいはオートミールという英国流の生活を取り入れられたんです」(静岡福祉大学福祉心理学科・小田部雄次教授)

 なかでも皇室にとって最も意味深い改革となったのが“一夫一婦制”の確立だった。それまでは男子誕生のため、側室という制度があった。

「万世一系の皇統のなかで昭和天皇が敢えて“一夫一婦制”というリスクを持ち込まれたのは、“ファミリー”を大切にする英王室を見習ってのことだったんです。それ以降、日本でも“ファミリー”としての皇室を強く意識するようになっていきました」(前出・小田部教授)

※女性セブン2012年6月7日号

タグ:皇室

恵みに感謝、日本にレアアース [日本の未来]

レアアース200年分以上、南鳥島海底に 東京大が確認
    2012年6月29日15時55分  (朝日新聞)

http://www.asahi.com/business/update/0629/TKY201206290256.html
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 電気自動車などのハイテク製品の部品に必要な鉱物資源レアアース(希土類)が、日本の排他的経済水域(EEZ)である小笠原諸島・南鳥島周辺の海底に多く存在することを、東京大などの研究チームが発見した。同チームは昨年、太平洋の公海で広範囲に分布することを突き止めていたが、日本のEEZで大量に確認されたのは初めて。埋蔵量は国内需要の200年分以上と推定される。

 東京大の加藤泰浩教授(地球資源学)らは、南鳥島周辺の深さ約5600~5800メートルの海底4カ所で、掘削によって得られた泥を採取し、分析した。

 その結果、日本のEEZにあたる南鳥島の南西約310キロの海底で、厚さ30メートル分の泥に最高1700ppmという高濃度のレアアースが含まれていた。同島の北約200キロのEEZ内やEEZ外の1カ所でも平均1千ppmを超えていた。レアアースの中でも重要な元素は、陸上の鉱床より3~4倍多く含まれていた。

 こうしたことから、この海域には1千平方キロの広範囲にレアアースの泥の鉱床があると推定され、埋蔵量は680万トンに上ると推定されるという。2010年現在、日本のレアアースの国内需要は約2万7千トン。
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    太平洋の海底で採取されたレアアースを含む泥。南鳥島でも同種の泥が確認された (写真)


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南鳥島でレアアース発見 日本は資源大国になれるのか
    2012/6/29 20:16   J-CASTニュース

http://www.j-cast.com/2012/06/29137676.html?p=all

東京大学大学院の加藤泰浩教授(地球資源学)らの研究グループが、LED照明や液晶テレビなどの部品に使われる「レアアース」(希少土)を豊富に含む泥を、日本の最東端の南鳥島(東京都小笠原村)周辺の海底で発見した。加藤教授らが2012年6月28日、資源地質学会で発表した。

日本の排他的経済水域(EEZ)で大規模なレアアースの鉱床が明らかになったのは初めてで、EEZ内であれば自国の資源として開発できるため、早くも大きな期待が寄せられている。

日本の年間消費量の220倍以上が埋もれている

加藤教授らは、国際共同研究などで採取された南鳥島周辺のEEZ内の海底堆積物のボーリング試料を分析した結果、南鳥島の南西約300キロメートル、水深約5600メートルの海底の泥に最大約1700ppm、平均約1100ppmの高濃度でレアアースが含まれることを突きとめた。

「レアアースを含む泥の厚さは、現在確認できるものとして10メートルほど」(加藤研究室)あり、濃度や層の厚みなどから推定されるレアアースの埋蔵量は約680万トンで、日本が1年間に消費するレアアース(約3万トン)の「約220年分が見込める」という。

また、南鳥島の180キロメートル北にも1000ppmを超える濃度の泥を見つけている。

加藤研究室は、レアアースはハイブリッド車のモーターに使われる「ジスプロシウム」や、液晶テレビに使われる「テルビウム」などに「とくに富んでいますし、他のレアアースも含まれています」と話している。

とはいえ、課題もある。レアアースが見つかったのは水深5600メートルの海底だ。これまでの実績ではドイツの鉱山会社が水深2000メートルから採掘した例があるというが、「この採掘も「紅海での泥のような形状をした硫化物泥で、レアアース泥ではない」と話す。

ただ、加藤研究室と共同開発してきた三井海洋開発と三井物産でも、技術開発は十分可能とみている、という。

「日本が価格の調整弁を握ることができる」かもしれない

「レアアース」の生産量は中国が97%を占めているとされる。日本はその最大の輸入国だ。半導体やバッテリーの電極など、さまざまな電子部品に使用され、ハイテク素材に少量添加するだけで性能が飛躍的に向上するだけに、レアアースは欠かせない。

2010年、中国が環境保護などを理由に輸出量を前年より40%減少させたことや、尖閣諸島沖で起きた中国漁船の衝突事件のあと、輸入が滞ったことなどから、日本企業に強い懸念が広がったことは記憶に新しい。

このため、日本では中国以外のレアアースの調達先を探す動きが進んでいて、11年3月にはオーストラリアで大規模な鉱山の採掘権を獲得したほか、12年5月にはカザフスタンとも協力関係を強化することで合意している。

この鉱床からレアアースが採掘できるようになれば、日本は中国からの輸入に頼る必要はなくなるのだろうか――。

「現在のところ、すべてを自給する必要はないと考えています。日本が年間消費量の10%でも自給できれば、中国が値段を上げたときは『国産レアアース』を安く買えばいいし、われわれのプロジェクトを潰そうとしてレアアース価格を一時的に下げてきたときは『国産レアアース』は高く買うことになりますが、残りの90%は安く買えることになります。このように少しでも自給することで、日本が価格の調整弁を握ることができるということが重要です」 (加藤研究室)


タグ:レアアース

調査開始、新潟県沖に大規模油田か [日本の未来]

新潟県沖に大規模油田か、来春にも試掘
    2012年6月18日(月)15:45  (読売新聞)

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20120618-567-OYT1T00645.html

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 経済産業省は18日、新潟県沖で油田・天然ガス田の商業開発に向けて試掘に入ると発表した。

 来年4月にも掘削を開始し、埋蔵量を3年かけて調査する。地質調査の結果では国内最大の油田・ガス田となる可能性もある。

 試掘地点は、新潟県の佐渡島から南西約30キロの水深約1000メートルの海底。2003年に周辺海域で試掘した際、少量の石油やガスの産出が確認されていた。

 経産省資源エネルギー庁は、08年に導入した3次元物理探査船を使用して地層構造を精密に分析した結果、海底から2700メートル下にある地層のうち、約135平方キロに及ぶ範囲で石油や天然ガスの埋蔵の可能性があるとのデータを得た。面積はJR山手線内の約2倍に相当し、同庁は「面積では海外の大規模油田に匹敵する」としている。

 政府は09年、「海洋エネルギー・鉱物資源開発計画」を策定し、日本の排他的経済水域(EEZ)内の資源開発に本腰を入れた。日本近海の11か所で3次元調査を進めたところ、新潟県沖が最も有望と判断した。試掘の結果が良好なら、同計画の第1号として17年の商業化を目指す。

関西テレビ放送を憂う [日本の未来]

フジメディアHD、関西テレビ放送の株式を追加取得・持分適用関連会社化へ
    2012年6月1日(金)15時53分配信 コンポジット

http://news.nifty.com/cs/economy/stockdetail/tech-b-20120601-201206011553/1.htm

フジメディアHD <4676> は1日、関西テレビ放送の株式の追加取得することを発表した。

保有比率は20.35%に上昇し、これにより関西テレビ放送はフジメディアHDの持分適用関連会社となる見通し。

フジメディアHDでは今回の追加取得について「フジメディアHDグループは、主業のテレビ放送事業において開局以来これまで築き上げてきた系列局との強力なネットワーク体制の下、放送業界トップの地位を確立しており、関西テレビはその系列局の中核を担って参りました。本件は、今後同社とのさらなる連携を強化することにより当社グループの企業価値向上への寄与が期待できると判断し、同社株式を追加取得するものであります」と説明している。

株式の取得日は、6月6日の予定。

タグ:メディア

学校図書館に新聞 1紙 [日本の未来]

学校図書館を新聞で活性、購読費を国が予算化
    2012年 01月27日 01時26分  提供元:読売新聞

http://news.so-net.ne.jp/article/detail/667139/

 言語活動の充実を求める新しい学習指導要領の実施で、学校図書館を活性化させる動きが始まっている。
 国は来年度から全小中学校の図書館に新聞を届け、司書の配置拡大も後押しする。新聞と司書教諭らが、相乗効果を挙げた学校も現れている。
 相模原市の鵜野森中学校の図書室には、1日約50人の生徒が本を借りに来る。「貸し出しや返却の受け付けで忙しくて、好きな野球関係の本も読む時間もない」と、広報委員長の2年生。放課後も10人以上が集まり、司書と談笑していた。
 図書室のショーケースに、最近の新聞記事が展示されていた。なでしこジャパンの記事から、内閣改造、遺跡まで10本以上。なでしこの記事には、沢穂希選手を紹介した本を添えてある。非常勤の司書が週2回以上、記事を替えている。
 「新聞には、面白い記事が載っているというのを知ってもらい、ニュースに関連した本に興味を持ってもらうためです」と、司書教諭。
 総合学習、国語、社会、理科から美術まで、ほぼ毎日、図書室で授業がある。放射能、地震関連の本や東日本大震災後の新聞や縮刷版も用意されている。
 指導要領には「新聞の活用」が盛り込まれたが、文部科学省によると、図書館に新聞がある学校は2010年に、小学校で約17%、中学校で約15%にとどまる。
 このため、文科省は12年度から始める「学校図書館図書整備5か年計画」などで、全国のすべての小中学校と特別支援学校に新聞1紙を置く予算(年15億円)を確保した。

タグ:言語活動

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