情報の闇、アラファット議長からポロニウム [米国検証]

                               (感想) 情報隠避、放射性物質での暗殺
                                        これからの時代は、抑圧・暗黒?


元CIA職員スノーデン容疑者、亡命後初の映像公開
    2013年10月14日 19:14 発信地:モスクワ/ロシア 【写真】 【ブログ】

http://www.afpbb.com/articles/-/3001398?utm_source=yahoo&utm_medium=news&utm_campaign=txt_link_Tue_p1

内部告発サイト「ウィキリークス(WikiLeaks)」が公開した、一時亡命中のロシアで米元当局者らと会食する米中央情報局(CIA)元職員、エドワード・スノーデン(Edward Snowden)容疑者の映像(2013年10月9日撮影、同12日公開)。(c)AFP/WIKILEAKS   img_2268bdde2730e3ce4e8b76788af1e4ba65528.jpg

【10月14日 AFP】米国家安全保障局(National Security Agency、NSA)による個人情報収集活動を暴露して訴追されロシアに一時亡命した米中央情報局(CIA)元職員、エドワード・スノーデン(Edward Snowden)容疑者(30)の姿を捉えた映像が、8月に亡命が認められて以降初めて公開された。

内部告発サイト「ウィキリークス(WikiLeaks)」が11日にウェブサイトで公開した映像の中で、スノーデン容疑者は「政府の政策や計画をわれわれ国民が知ることができないのであれば、われわれには政府の規制を承認することもできない」などと述べ、民主主義は危機にあると訴えている。

ウィキリークスによるとこの映像は9日に、専門職における倫理の促進を目指している元米情報当局者4人や人権活動家とスノーデン容疑者が会合した際のものという。

撮影場所は不明だが、映像には豪華な室内でスノーデン容疑者が元米当局者4人らと夕食を共にしながら談笑する様子や、元CIAアナリストのレイ・マクガバン(Ray McGovern)氏から職業における誠実さを称える賞と燭台を贈られる様子などが映っている。

同席した元米司法省倫理顧問のジェスリン・ラダック(Jesselyn Radack)氏はテレビ局の取材に、スノーデン容疑者は「とても健康そうに見えた」「愛想の良い、楽しい人物だった。何も恐れてはいないようで、やつれた様子もなく顔色も良かった」と証言。「彼は、米国と世界に素晴らしい影響をもたらしたと思う。勇気は伝染するものだ」と述べて、スノーデン容疑者のように機密を暴露する人が今後増えるのではないかとの見方を示した。(c)AFP


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故アラファト氏衣服からポロニウム検出、放射線専門家らが確認
    2013年10月15日 13:07 発信地:パリ/フランス 【写真】 【ブログ】

http://www.afpbb.com/articles/-/3001435

米ニューヨークの国連(UN)本部で演説するパレスチナ解放機構(PLO)のヤセル・アラファト(Yasser Arafat)議長(1998年9月28日撮影)。(c)AFP/Timothy A. Clary    img_6a02b19f330a3d2c6458b9618bb0079e115058.jpg

【10月15日 AFP】2004年に死去したパレスチナ解放機構(PLO)の故ヤセル・アラファト(Yasser Arafat)前議長(当時75)の衣服から毒性の放射性物質ポロニウムが検出されたことを確認したとの論文を、スイスの放射性物質専門家らのチームが、先週末の英医学専門誌ランセット(Lancet)で発表した。アラファト氏毒殺の「可能性を裏付ける」結果だとしている。

アラファト前議長は、2004年11月11日にフランスで死去。スーハ(Suha Arafat)夫人の希望で検視は行われず、死因は特定されなかった。しかし2006年に英ロンドン(London)でロシアの元情報局員で同政府に批判的だったアレクサンドル・リトビネンコ(Alexander Litvinenko)氏が放射性物質で暗殺された事件の後、アラファト氏の毒殺疑惑も広まり、その真偽確認も一因となって2012年11月に同氏の遺体が墓地から掘り起こされ、サンプルが採取された。この調査は現在も、フランス・スイス・ロシアの各チームが個別に継続している。

同誌に発表された論文によると、スイス・ローザンヌ(Lausanne)にある放射線物理学研究所(Institute of Radiation Physics)と法医学大学センター(University Centre of Legal Medicine)の科学者8人が75サンプルについて放射性物質検査を実施。このうち38サンプルは、スーハ夫人から提供された下着や歯ブラシなどの遺品から採取されたものだった。これらサンプルを、10年間防じん保護され屋根裏に保管されていた綿の衣類から採取した37の「標準サンプル」と対照比較した。

これにより、「体液(血液と尿)の染みのある複数のサンプルに、標準サンプルに比べて説明のつかない量のポロニウム210が含まれていた」ことが分かり、「アラファト氏がポロニウム210で毒殺されたという可能性を裏付ける」結果が出たとしている

これについて、同研究所を管轄するボードワ大学病院センター(Vaudois University Hospital Centre、CHUV)の広報局長はAFPの取材に対し、この論文は以前メディアが入手した内容の「科学版」に過ぎず、2012年に報じられていたことと比べ「新しいことは何もない」として、アラファト氏が「毒殺されたという結論は出ていない」と語っている。(c)AFP/Richard INGHAM

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