日中中間線を無視、海上ブイ設置は何基? [野蛮中国]

                                 (感想) 見付かったブイは、一つだけか?
                                            何だか記事の内容がすっきりしない。
                                         発見日は、17日、19日?
                                         日中中間線のどちら側?

                                      国際法も何も守る気のない、野蛮国家。
                                         国際広報に力を入れ、実態を知らせよう。


中国の海上ブイ設置 菅官房長官、外交ルートで説明要求
     2013年2月22日(金)14:19  (産経新聞)

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20130222556.html

 菅義偉官房長官は22日午前の記者会見で、沖縄県・尖閣諸島の周辺海域に中国が「海上ブイ」を設置した問題に関し、設置目的などについて中国側に説明を求めていることを明らかにした。

 菅氏によると、海上保安庁の巡視船が今月17日に排他的経済水域(EEZ)の境界線である「日中中間線」から中国側に300メートルの位置に、中国国家海洋局が設置したされるブイを確認した。菅氏は「常識的には気象観測などを行うものと推測されるが、外交ルートを通じてブイがどういうものか説明を求めている」と述べた。

 これに関連し、小野寺五典防衛相は22日の会見で「設置前からさまざまな情報収集をしていた。設置場所は日中中間線の中国側であり、日本の排他的経済水域内ではない」と述べた。

 海上自衛隊の潜水艦の動向を把握する目的で設置されたとの指摘に対しては「船舶が航行する際に注意喚起することだと思う」との認識を示した。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


東シナ海の公海上、中国が海洋監視用ブイを設置
    2013年2月22日(金)13時39分配信 読売新聞

http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/yomiuri-20130222-00733/1.htm

 東シナ海南部の公海上に、「中国国家海洋局」と書かれたブイが設置されていたことがわかった。

 海洋監視用とみられる。ブイの場所は、日中中間線の中国側で、日本の排他的経済水域(EEZ)の外側というが、海上保安庁は、周囲を航行する船舶に衝突しないよう注意を呼びかけている。

 海保によると、ブイは今月19日、台湾の北東海域を航行していた巡視船が確認し、写真撮影した。上部には風向・風速計やアンテナが設置されていた。防衛省幹部は「付近の潮流や水温の情報を収集する目的があるのでは」としている。

 東シナ海では、日中両国が尖閣諸島(沖縄県石垣市)を巡って対立を深めている。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


中国、尖閣周辺EEZ内に「ブイ」 海自の動き探る
     2013年2月22日(金)08:02  (産経新聞)

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20130222088.html?fr=rk    snk20130222088view.jpg

 中国が沖縄県・尖閣諸島の周辺海域に「海上ブイ」を設置したことが21日、分かった。設置場所は排他的経済水域(EEZ)の境界線である「日中中間線」の日本側で、中国による構造物設置は国連海洋法条約と国内法に違反する。ブイには多数のアンテナが備えられており、音や海中データを収集・分析することで海上自衛隊の潜水艦の動向を把握する狙いがあるとみられる。

 政府が海上ブイを確認したのは今年に入ってから。尖閣と日中中間線の間の海域に設置され、海上保安庁はブイを撮影した。21日にも中国の漁業監視船が尖閣周辺海域で領海侵入し、日本の領海・領空への攻勢を既成事実化していることに加え、不当な行為がまたひとつ明らかになった。

 中国が設置したブイはアンテナの多さが特徴で、政府は通信機器も多数搭載していると分析。放置すれば、海中の音波から潜水艦ごとに固有のエンジン・スクリュー音を特定され、尖閣周辺での海自潜水艦の動きを確認される恐れがある。音波の伝わり方など海域によって異なる基礎データも蓄積されてしまう。

 中国の海上ブイは過去に南シナ海でも問題化している。一昨年5月、南沙諸島の領有権をめぐりフィリピンとの緊張が高まる中、中国海軍艦艇などが南沙海域に突如、ブイを設置、フィリピン政府は抗議した。日中のEEZの境界線は、両国の海岸線から等距離の日中中間線だが、中国側は沖縄諸島の西側まで広がる大陸棚の東端「沖縄トラフ」を主張。中間線付近にはガス田もあり、中国は平成20年、継続協議対象で現状維持すべきガス田「樫(中国名・天外天)」で不当な掘削を行っている。

 海洋法条約と国内法の「排他的経済水域と大陸棚に関する法律」では、構造物設置や科学調査はEEZを管轄する国にしか認められていない。海保の政策評価広報室は産経新聞の取材に、「一般論として構造物設置は海洋法条約に反している」と説明。中国が海上ブイを不当に設置したことについては「担当に事実関係を確認中」と回答した。

タグ:尖閣
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