竹島犠牲の安倍の夢、日韓海底トンネル [安倍分析]

                             (感想) 竹島、日本人殺戮で強奪されて文句も言わず、
                                     そりゃぁ、「竹島の日」の国家主催なんてねぇ。

                                 長州様の戦前からの夢=「野望」が、東北を黙殺。
                                   戦前だって、東北の冷害・飢饉を放置して、
                                        口減らしと家族を守るために女は身を売り、
                                        男は、米が食えるからと陸軍へ。
                                                 (2.26事件の悲惨な背景)
                                   半島に国富をズブズブに投入、薩長政権。

                             安倍は、韓国への経済制裁も竹島奪還も出来はしない。
                                            ・・・・ そう考えるに至る、のだが・・・・


【韓国BBS】安倍首相の夢は日韓海底トンネルで新幹線を運行!?
    2013/11/04(月) 14:43

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1104&f=national_1104_027.shtml

  韓国のコミュニティーサイト「ガセンギドットコム」の掲示板に「安倍の夢は日韓海底トンネルで東京からロンドンまで新幹線運行」とのスレッドが立てられたところ、韓国人ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

  スレ主は、10月28―30日の安倍晋三首相のトルコ・イスタンブール訪問に関する産経新聞の記事を紹介するとともに、日本のネットユーザーの反応を紹介した。

  安倍首相は10月29日、ボスポラス海峡を横断する地下鉄の開通式典の関連行事に参加した後、トルコ・エルドアン首相との会談を行った

  その席上で、海峡を横断する鉄道構想が1860年からあったことなどを紹介。また「次は東京発イスタンブール、そしてイスタンブールからロンドンにつながる新幹線が走る夢を一緒に見ようではありませんか」と、日韓海底トンネルを前提とした日本と欧州を新幹線でつなぐ構想について語ったという。

  これに対する日本のネットユーザーの反応は、「リップサービス」、「韓国とは絶対につなぎたくない」、「日韓トンネルなどいらない」などと、批判の声が多く見られた。

  一方、韓国のネットユーザーからは、「歴史問題があるから日韓海底トンネルは無理ではないか」、「安倍さん、無理だから。妄想はいい加減にしろ」、「日韓海底トンネルは、韓国に全くメリットがない」として、やはり日韓海底トンネル構想に否定的な声が並んだ。

  また、「南北が平和統一を果たせば実現可能」、「米国に直結する太平洋海底トンネルを作ればいい」との意見もあった。

  さらに、「放射能の島から脱出しようとする妄想」だとして、背景に福島の原発事故があるのではとの見方もあった。

  多くの韓国人は、日韓海底トンネルは非現実的な構想と捉えており、また韓国とヨーロッパ間のアクセスについては、北朝鮮の存在がある限り、難しいと考えている様子がうかがえた。(編集担当:李信恵・山口幸治)(イメージ写真提供:123RF) (写真:転載せず)


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


【酒井充の政界××話】
安倍首相がトルコで語った「夢」
    2013.11.3 18:00 (5ページ)

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131103/plc13110318000003-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131103/plc13110318000003-n5.htm    plc13110318000003-n4.jpg

 安倍晋三首相のトルコ・イスタンブール訪問(10月28~30日)は異例ずくめだった。あらかじめ日程が決まっている国際会議出席を除き、国会開会中の平日に首相が外国訪問するのは珍しい。しかも29日のエルドアン首相との会談は予定よりも2時間も遅れた。首脳会談の時間がずれ込むことはよくあるが、2時間というのは極めて稀なことだ。

 理由は、会談前に行われたボスポラス海峡を横断する地下鉄の開通式典の関連行事が長引いたからだった。アジアと欧州を分断する同海峡の地下約60メートルを通る地下鉄の開通は、トルコにとっては歴史に残る大事業だった。29日は共和国としてのトルコの建国90周年記念日で、安倍首相に同行取材した豊田真由美記者によると、野外で行われた開通式典は、ライブ会場のような盛り上がりだったという。

 安倍首相は式典後、エルドアン首相らと地下鉄の「一番列車」に乗車した。相当もみくちゃになったようだが、ここまでは予定通りだった。ところがその後、急遽船に乗って海峡上でお祝いの花火の観賞まで行った。分刻みで首相の日程が組まれる日本国内ではちょっと信じがたい出来事だ。


 そんな行動を許してしまうほど、親日国・トルコの熱気が安倍首相の心を揺さぶったのかもしれない。式典での安倍首相のあいさつも、かなり大胆だった。

 安倍首相は海峡を横断する鉄道構想が1860年からあったことや、事業に関わった大成建設の日本人技術者の苦労話を紹介しながら、次のように語った。

 「さあ、次は東京発イスタンブール、そしてイスタンブールからロンドンにつながる新幹線が走る夢を一緒に見ようではありませんか!!」

 なんとアジア・欧州横断鉄道構想をぶち上げたのだ。しかも日本の優れた技術の象徴といえる新幹線を走らせるという。こんな壮大な「夢」に対し、聴衆からは大きな拍手と歓喜の口笛が起こった。

 実はこれ、安倍首相が初めて口にした夢物語ではない。戦前の日本も一時、同じような計画を構想していた

 少し想像を働かせてみたい。東京とロンドンの距離は直線にして約9500キロメートルある。鉄道は当然地上をうねりながら走るから、少なくとも倍相当の距離になるに違いない。新幹線の時速を270~300キロメートルとして、走りっぱなしでも丸3日間はかかるから、「寝台新幹線」が必要になるだろう。


 ロンドンとイスタンブールに現在直通の鉄道はない。だが、アガサ・クリスティの小説や映画で有名な「オリエント急行」(現在は定期運行廃止)がかつてパリとイスタンブールを結んでいた時代があった。今やロンドンとパリはドーバー海峡の地下を走るユーロスターでつながっているので、採算性はともかく理屈上は直通運転ができなくもない。

 問題は東京とイスタンブール間だ。日本は島国だから海を越えて大陸に渡る必要がある。自然な成り行きとして対馬海峡を挟んで日韓が地下トンネルでつながることになる。福岡までの東海道新幹線を延伸して壱岐島と対馬を経由し、韓国の釜山をつなぐルートが順当だ。

 課題はまだある。当然新幹線は韓国から北朝鮮を経由しなければならない。その先には中国がある。どこかでシベリア鉄道に連結する「北回りルート」もありうるが、新設の路線で最短距離を進もうと思えば、中国のチベットかタクラカマン砂漠あたりを突き進み、「世界の屋根」とも呼ばれるパミール高原、アフガニスタン、イランを横断してトルコに達するルートとなる。


 なんともきな臭い場所が多いと思えば、「南回りルート」として中国南部からベトナムかミャンマーを通ってインドに達し、パキスタンとイランを走る路線もある。こちらも一筋縄ではないが。

 妄想の類いかもしれないが、あながち非現実的ともいえない。ご存じの方も多いと思うが、戦前には「弾丸列車計画」として日本と大陸を結ぶ鉄道構想が真剣に議論されたことがあった。

 昭和15年、当時の鉄道省が東京-下関間の鉄道幹線基準を設け、帝国議会も了承していた。これは東京と下関を「新幹線」で結ぶというもの。政府の正式な計画で、実際に用地買収や工事も進められた。さらに構想として、下関から釜山まで連絡船に車両を載せ、当時は日本だった朝鮮半島、満州国の首都・新京(現在の長春)を経由して中国・北京までつなぐ計画があった。

 戦時状況の悪化などで計画は頓挫したが、東京-下関間の構想を引き継いで昭和39年、東京-新大阪間に開通したのが東海道新幹線であり、後に福岡まで山陽新幹線が開通した。


 弾丸列車計画には荒唐無稽との批判もあったようだが、「新幹線を生んだ男」として知られる国鉄の技術者、島秀雄も計画に携わっていた。まさに積年の夢の一部を実現したわけだ。

 弾丸列車計画に関連して別の構想もあった。「中央アジア横断鉄道計画」と呼ばれるものだ。これも昭和13年に鉄道省の役人が正式に計画を公表していた。

 当時すでに開通していたソ連のシベリア鉄道に対抗し、中国西部の西安を起点に現在の新疆ウイグル自治区やタジキスタンのパミール高原を突っ切り、アフガニスタンに出てイラン、イラクを通り、イスタンブールに到達するというルートだ。

 さすがにこれは未着手の構想で終わったが、安倍首相がトルコで語った夢とそっくりである。恐らく安倍首相か、あるいはスピーチを作ったスタッフには戦前の構想が念頭にあったに違いない。ちなみに弾丸列車計画の日本本土の終着点だった下関は安倍首相の地元でもある

 戦前の計画から70年がすぎ、想定されるルートの環境は激変した。対馬海峡を挟んだ隣国の韓国は相変わらず反日の嵐が吹き荒れる。北朝鮮と日本の関係は言わずもがなで、中国も共産党独裁を続ける。「中央ルート」と想定されるチベットや中央アジア、アフガニスタン、イランも、地理的、政情的に難所だ。本当に実現したら「アジア・欧州横断平和新幹線」とでも命名されるだろう。

 それでも安倍首相は、あえて新幹線を走らせる構想を語った。式典のあいさつでは、先の日本人技術者が語ったという「諦めないことが成功への第一歩、そして最後の一歩だった」との言葉を紹介した。新幹線が結ぶ「積極的平和主義」の一環として、結構本気で語ったことなのかもしれない。

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