あ~、国会議員が地方首長に振り回され [橋下分析]

                                (感想) 国の行方を、24時間考えるのが国会議員。
                                        有権者への責任で、国政を全うせよ。
                                           口だけ代表、なんて不要。


橋下氏「口は出し続ける」…批判議員の謝罪受け
    (2013年2月28日21時54分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130228-OYT1T01212.htm?from=popin

 日本銀行の正副総裁人事案を巡る日本維新の会の橋下共同代表(大阪市長)と同党国会議員団との間での対立が収束に向かった。

 政府案を「ベストに近い」と評価した小沢鋭仁国会対策委員長は28日、記者会見を開き、「橋下氏に異論を唱えたわけではない」と釈明、陳謝のメールを送ったことを明らかにした。一方、政府案に否定的な橋下氏の意見を「口出しするな」と批判した議員からは、謝罪もあったという。

 これを受け、橋下氏は大阪市役所で記者団に「大体解決した」と矛を収める考えを示した。ただ、「(国会議員団に)全部任せていると代表の意味がない。口は出し続ける」とも強調、確執が尾を引く可能性もありそうだ。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


「橋下氏に異論を唱えたつもりはない」維新・小沢国対委員長が釈明
    2013.2.28 11:34 [westセレクト]

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130228/waf13022811350019-n1.htm

 次期日銀総裁に黒田東彦アジア開発銀行総裁を充てる人事案への賛否をめぐり、日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)と国会議員団幹部の意見が対立している問題で、議員団の小沢鋭仁国対委員長が28日午前、国会内で記者会見し、「橋下氏の案に異論を唱えたつもりはない」と釈明した。

■ 「大阪とのコミュ不足…」

 その上で、橋下氏と松井一郎幹事長(大阪府知事)に対し「揚げ足をとられる報道になって申し訳ない」と電話で謝罪したことを明らかにし、「(在阪党幹部との)コミュニケーション不足を埋めるために知恵を出さなければならない」との認識を示した。

 日銀人事について橋下氏は「総裁を岩田規久男学習院大教授、副総裁を黒田氏にするのが維新の哲学に合う」と主張。これに対し小沢氏は27日の会見で「(副総裁なら)黒田氏は受けないのではないか。現実的ではない」と指摘していた。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


「維新辞めたっていい」橋下氏が激怒 日銀総裁人事案めぐる維新国会議員団からの批判で
    2013.2.28 11:31 (2ページ)[westセレクト]

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130228/waf13022811330018-n1.htm

 次期日銀総裁人事に関し、維新国会議員団のメンバーから「口を出すな」と言われたとして、日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は28日、「(共同)代表のポジションにしがみつかせてほしいというつもりは毛頭ない」と述べ、共同代表の辞任示唆ともとれる発言をした。

■ “口撃”にメールで反撃

 日銀総裁人事をめぐっては、維新国会議員団は財務省出身の黒田東彦アジア開発銀行総裁の起用に同意する意向を示しているが、橋下氏は黒田氏が財務省OBであることを問題視。副総裁候補として名前があがっている岩田規久男学習院大教授を総裁、黒田氏を副総裁とするのが「維新の哲学」と主張していた。

 橋下氏は、維新国会議員団の一部から「口を出すな」と言われたことに反発する批判メールを国会議員団に送ったことを明かした上で、「『口出すな』っていうんだったら(維新の会には)関わらない」と発言。総裁人事についてはあくまで「国会議員団が議論して決めてくれたらいい」としたが、橋下氏は「言い方があるでしょ。『口出すな』とか、『国会のことは国会にまかせろ』とか、それは違うでしょ。それだけです」と怒りが収まらないようす。

 維新幹事長の松井一郎大阪府知事には「大人になりきれない」とのメールを送ったことも明らかにした。日銀総裁人事案とめぐる国会議員団との“さや当て”をめぐっては、松井氏が仲裁にあたっているという。


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維新の会の橋下代表、国会議員団へ怒りのメール
    (2013年2月28日08時51分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130227-OYT1T01705.htm

 日本維新の会の橋下共同代表(大阪市長)が、同党国会議員団(平沼赳夫代表)の対応に不満を募らせている。

 27日には政府の日本銀行の正副総裁人事案をめぐり、国会議員団宛てに怒りをぶちまけた2通のメールを一斉送信し、党内に動揺が広がった。

 橋下氏がメールを出したのは、日銀総裁人事案への対応で「まず民間人から選択するのが維新の会の哲学だ」と求めたのに対し、議員団から「橋下氏は口を出すな」との声が出ていることを知ったからだ。1通目では「これからは口を出しませんが、以後、維新の会にはかかわりません」と突き放した一方で、「政党がおかしな方向に行けば、代表として意見を言うのは当然だ」と訴えた。2通目では「国会議員の感覚に付いていけません」と付け加えた。

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