トルコ、ロシアのシリア軍事援助を暴く [戦争と金]

                                 (感想) ロシアからの航空便から軍事物資を押収。
                                         ロシアは、どの様に弁明するか。


強制着陸のシリア機に「弾薬」
    2012年 10月12日 09時00分  提供元:共同通信

http://news.so-net.ne.jp/article/detail/755315/?nv=c_article_related_text    PN2012101201000863_-_-_CI0003.jpg

 11日、トルコ・アンカラで記者会見するエルドアン首相(AP=共同)

 【カイロ共同】トルコのエルドアン首相は11日、同国領空を飛行中に強制着陸させたシリアの旅客機の積み荷に「機材や弾薬」があったと述べ「調査を継続し、必要な措置を取る」と強調。アナトリア通信などが伝えた。首相は「機材や弾薬」の詳細を明らかにしなかったが、ロシア当局がシリア国防省に送ったものだと指摘。軍事物資の輸送を否定しているロシア、シリア両政府と真っ向から対立しており、緊張がさらに高まりそうだ。


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強制着陸のシリア機、押収貨物から軍装備品と弾薬 トルコ首相発表
    2012年 10月12日 07時38分  提供元:AFPBB News

http://news.so-net.ne.jp/article/detail/755311/

【AFP=時事】トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)首相は11日、10日に首都アンカラ(Ankara)の空港に強制着陸させたモスクワ(Moscow)発ダマスカス(Damascus)行きのシリアの旅客機から押収した貨物から、ロシアからシリア政府に送られた軍装備品と弾薬が見つかったと発表した。

 エルドアン首相はこれらの貨物を送り出したロシア側の機関の名は挙げなかったが、トルコの軍装備品の主要供給元である同国の機械化学工業機関(Mechanical and Chemical Industry Corporation)に相当するロシアの機関だと説明し、押収した貨物の調査は関係部局によって引き続き注意深く行われていると述べた。

 シリア政府は強制着陸は敵対的行為だとして強く非難するとともに押収した貨物の引き渡しを求め、ロシア政府は当該機は武器類を一切積んでいなかった上、強制着陸によって搭乗していたロシア人17人を含む35人の生命を危険にさらしたと主張し、いずれもトルコを厳しく批判している。【翻訳編集】 AFPBB News


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トルコ、強制着陸させたシリア機から「違法貨物」を押収 軍事物資か
    2012年 10月11日 10時44分  提供元:AFPBB News

http://news.so-net.ne.jp/article/detail/754988/?nv=c_article_related_text    S200_9664289.jpg

トルコ・アンカラ(Ankara)の空港に強制着陸させられたシリア旅客機(2012年10月10日撮影)。 [コピーライト]AFP=時事


【AFP=時事】トルコ当局は10日、同国領空を飛行していたモスクワ(Moscow)発ダマスカス(Damascus)行きのシリアの旅客機を「武器密輸の疑いがある」として強制着陸させ、機内から「違法貨物」を押収したと発表した。トルコのアナトリア(Anatolia)通信などが伝えた。

 シリアのA320型旅客機は、トルコ政府が緊急発進させた戦闘機2機によりアンカラ(Ankara)の空港に強制着陸させられた。同機には35人の乗客が乗っており、インタファクス(Interfax)通信が伝えたロシア外務省関係者の話によると、中には子どもを含むロシア人17人が含まれていたという。

 押収された貨物について、民間テレビ局NTVはミサイル部品の疑いがあると報じたが、国営放送局のTRTはダマスカスに輸送される予定だった通信機器の可能性があるとしている。

 トルコのアフメト・ダウトオール(Ahmet Davutoglu)外相の発表によれば、トルコ政府はこのシリア機が民間航空規則で報告が必要とされる貨物を運んでいるという情報を得たという。同機はその後、シリアへの再出発が許可されたが、押収された貨物はトルコ政府が保持し、詳しい調査を行うとしている

 NTVによれば強制着陸の後、トルコ政府は同国の各航空会社に対し、シリア政府による報復の可能性があるためシリア領空の飛行を避けるよう勧告した。各社はこれ受け運航便の航路変更を行い、同国の航空交通は一時混乱した。

 シリアから発射された砲弾がトルコ側の国境付近の町に着弾し、女性2人と子供3人の民間人が死亡した3日以降、国境付近で散発的に砲撃が行われており、両国関係は緊張した状態が続いている。【翻訳編集】 AFPBB News

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